オール電化イメージ

オール電化の
メリット・デメリット

オール電化にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

ガス機器とオール電化のプロショップとして草津市と大津市に2店舗のショールームを構えるガスと電気のプロであるクサネンがオール電化のメリットとデメリットについてご紹介いたします。

マイホームをオール電化にする際は良い面・悪い面をしっかり理解して、後悔のないようにしましょう。

オール電化のメリット

オール電化の最大のメリットは、なんといっても『光熱費の安さ』です。
ライフスタイルにもよりますが、ほとんどの方がオール電化にすると光熱費が安くなります。
さらに太陽光発電を利用することにより、かなり光熱費が安くなります。
今回はそんなオール電化のメリットの3つのポイントについてご説明いたします。

  • オール電化にすると光熱費がお得になる

    光熱費が平均30%OFF

    当社の事例では、80%程度のご家庭が「電気+ガス」よりも「オール電化」にされた方が光熱費が平均すると約30%も安くなる傾向にありました。

    元々LPガスを使われていた4人家族の例ですと、年間15万円以上、40%以上も安くなる場合もあります。現在LPガスを使わていて、電気やガスをたくさん使用しているご家庭はコストダウンできる割合も高くなります。

  • 太陽光発電を利用するとさらに光熱費がお得になる

    光熱費が平均30%OFF

    関西電力の場合、オール電化にしてエコキュートを使用するようになると、平日昼間(10~17時)の電力は少し割高になる代わりに、夜間・深夜の料金が割安になる『はぴeタイムR』という料金制度を利用できるようになります。

    そこに太陽光発電を導入した場合、昼間の高い電気を太陽光発電で賄うことができるため、オール電化がさらに経済的でお得になります。

    電力自由化によって、様々な電力会社を選べるようになっておりますがオール電化でお得な「はぴeタイムR」の電気料金は関西電力でしか適用されませんのでお気を付けください。

    太陽光発電は導入コストは高いものの、オール電化と太陽光発電を組み合わせることで、光熱費が驚くほど安くなる場合もありますので、検討してみるのもいいでしょう。

  • 光熱費の管理がラクになる

    光熱費の管理イメージ

    今までガスと電気を使っていて、2つの料金を別々に管理しなければなかったものが、オール電化にすると一つにまとまることになります。

    光熱費料金が分かりやすくなり、その分家計の管理もラクに行えます。

    関西電力の場合、PCやスマホなどWEB上で過去25か月分の電気代が管理できる「はぴeみる電」というサービスも提供されておりますので、ぜひご利用ください。

  • 直火を使わずに調理ができる

    直火を使わずに調理イメージ

    ガスコンロの場合はガスの燃焼によって直火で調理しますが、IHクッキングヒーターは電気の力で熱を生み出し調理をします。

    IHクッキングヒーターは直火がないため、服やその他キッチン周辺への物などに着火はしません。ガスコンロの直火が怖いという方や高齢者の使用を控えたい方は、IHクッキングヒーターの方が使いやすいでしょう。

    ただし、IHクッキングヒーターも鍋やフライパンの空焚き、汁物などをかき混ぜずに放置した場合には、火災や突沸などにつながる可能性もありますのでご注意ください。

  • 環境にやさしい

    環境イメージ

    エコキュートは、少ないエネルギーで空気などから熱を集め、より大きなエネルギーへ変換する、自然冷媒を使った高効率「ヒートポンプ方式」を採用しているため、CO2排出量を低減し、地球温暖化防止をサポートします。

オール電化のデメリット

オール電化のデメリットは何があるのでしょうか?
次にオール電化の2つのデメリットについてご説明します。

  • 導入コストが高い?

    導入コストイメージ

    「飲料としてお湯が使えない」といったエコキュートのデメリットや、「調理器具が限られる」といったIHクッキングヒーターのデメリットなど、個々の機器に対するデメリットもありますが、オール電化の最大のデメリットは何といっても『導入コストの高さ』です。

    機器代だけでなく配線工事も必要になってくるため、ガス機器に比べると高額になってしまうのが現状です。

    実際にガス給湯器とガスコンロから、エコキュートとIHクッキングヒーターを導入し工事を行った場合、平均すると50~60万円程度の導入コストが必要です。

    導入コストはどうしても高くなってしまうのですが、機器の寿命である10年を目安にシミュレーションを行ってみると、日々の光熱費が安いため、結果的にはお得にになる場合が多くあります。

    エコキュートのメリット・デメリット、
    IHクッキングヒーターのメリット・デメリットについては以下をご覧ください。

  • 停電時に弱い?

    導入コストイメージ

    オール電化にすると、すべてを電気でまかなうことになるため、停電時には基本的に何もできなくなってしまいます。

    ただしエコキュートの場合は貯湯タンクにお湯を溜めて使用する仕組みのため、停電時でもタンクに入っている容量分のお湯は使用可能です。また、水道が使えなくなった際には、タンクのお湯を非常用水としても使用することもできます。

    また、太陽光発電システムや蓄電池を設置していれば、「自立運転機能」によって電気を使うことが可能です。

クサネンはお客様の
ライフスタイルに合わせた
オール電化を提案いたします

このようにオール電化は『導入コストは高いけれど、光熱費が安くなる』といった特徴を持っています。ただし、各ご家庭のライフスタイルによってお得になる場合と、お得にならない場合がございます。

クサネンでは電気もガスも取り扱う会社として、お客様のライフスタイルをお伺いしながら最適なご提案をさせて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。

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