ビルトインガスコンロの
交換について
交換について
テーブルガスコンロからビルトインガスコンロへ交換したい方、IHクッキングヒーターからビルトインガスコンロへ交換したい方、すでにビルトインコンロを使っていて新しいビルトインガスコンロに交換したい方、それぞれの交換時の注意点や費用などをご紹介いたします。
テーブルコンロから
ビルトインガスコンロへの交換
テーブルコンロから
ビルトインガスコンロの交換は
専用キャビネットがあれば可能!
そもそもテーブルコンロからビルトインガスコンロへの交換は可能なの?と心配される方も多いですが、ビルトインガスコンロ専用キャビネットを用意すれば可能です。
卓上式のテーブルコンロは流し台やキッチンの上にそのまま設置できますが、ビルトインガスコンロは埋め込み式になっていますので、専用のキャビネットが必要です。
そのため、現在テーブルコンロを設置している台を専用キャビネットに変更する必要があります。その際に注意しなければならないのが、購入予定のビルトインガスコンロの天板サイズです。
ビルトインコンロの天板は60cmタイプと75cmタイプがありますので、天板の長さに応じた専用キャビネットが必要となってきますので、サイズを間違えないように専用キャビネットを用意しましょう。
テーブルコンロから
ビルトインガスコンロの交換は
ガス配管の工事が必要なので注意!
テーブルコンロの場合、ガス栓のほとんどがコンロ付近にあり、ゴムホースで器具と接続しています。しかし、ビルトインコンロのガス接続口はコンロの下部にありますので、ガス栓の位置変更の工事が必要となります。
そのため、現在テーブルコンロを設置している台を専用キャビネットに変更する必要があります。
テーブルコンロからビルトインガスコンロへ変更の多くの場合、屋外から壁を貫通させて配管工事を行うか、キッチン床下からガス管を新たに立ち上げる配管工事が必要です。
IHクッキングヒーターから
ビルトインガスコンロへの交換
IHクッキングヒーターから
ビルトインガスコンロへ交換は可能?
オール電化にしているけれど「使用できる鍋に制限があり不便」「子供に火の危険性や使い方を教育したい」「家族が心臓にペースメーカーを入れることになった」などの理由でガスコンロへ変更したい、と当社にご相談される方もいらっしゃいます。
現在IHクッキングヒーターを使用されていてビルトインガスコンロに交換することは可能なのですが、いくつかの注意点があります。
「新築時からオール電化にしている」場合と、「もともとガスコンロを使っていてオール電化にした」場合とでは注意点が異なってきますので、それぞれの場合についてご説明いたします。
新築時から
オール電化にしている場合は
ガス配管工事が必要
新築時からオール電化にしている場合、敷地内にガスの引き込みがないため、ガス配管の工事が必要となります。
都市ガスを希望しており、なおかつ近くまで都市ガスの導管が来ている場合は、都市ガス会社に連絡していただき、ガス配管の引き込み工事と宅内配管工事を行います。
もし、近くまで都市ガス導管がきていない場合は、LPガス会社にLPガス設備(ボンベ・容器・メーター等)の設置を依頼していただき、宅内配管工事をすることでビルトインガスコンロを使用していただくことが可能です。
滋賀県草津市・大津市南部(浜大津より東のエリア)・栗東市・守山市エリアのLPガスなら当社までご連絡ください。
もともとガスコンロを使っていて
オール電化にした場合は
簡単なガス工事でOK!
もともとガスコンロを使っていてオール電化に変更されたお宅の場合、キッチン下でガス配管をプラグ止め処理されて、ガス配管が宅内に残ったままの状態であれば、比較的簡単なガス工事で、ビルトインガスコンロへの交換が可能です。
ただし、オール電化にされた際に、ガスメーターや敷地内の埋設ガス配管まですべて撤去された場合は、新築時にオール電化にしている場合と同じように、新たにガス配管工事をする必要があります。
ビルトインガスコンロから
ビルトインガスコンロへの交換
ビルトインガスコンロの交換は
オーブンの有無や
コンロの高さによっては
オプション工事が必要!
ビルトインガスコンロの交換の場合は、ガスコンロの下が収納庫になっているか、オーブン設置かにより工事の方法が異なります。オーブンがない場合は、簡単な工事で交換が可能です。
もしもオーブンがある場合は、ガスの接続の形状が異なるため接続キット等の部材が別途必要となることがあります。
また、現在使われているコンロと設置するコンロとで本体の高さが異なる場合は、隙間を埋めるフィラーという部品が必要となります。
ビルトインガスコンロの
電源タイプもチェック
ほとんどのビルトインガスコンロは電池式タイプですが、100V電源タイプのビルトインガスコンロの機種もあります。
もしも100V電源タイプのビルトインガスコンロの設置をご希望される場合は、コンロ近くのコンセントから電源供給しなければなりませんが、コンセントがない場合は、新たにコンセントをコンロの近くに増設工事する必要があります。
当社ではいずれの場合も事前に現地調査の上、お見積もりを行っております。工事後にプラス料金が必要になることはありませんのでご安心ください。
ビルトインガスコンロの
本体価格と工事費用
ビルトインガスコンロの本体価格
ビルトインガスコンロは各メーカー、機能によって「ベーシックグレード」「ミドルグレード」「ハイグレード」を取り揃えています。
- ベーシックグレード:約9万~12万円
- ミドルグレード:約10万円~16万円
- ハイグレード:約17万円~23万円
当社で取り扱うビルトインガスコンロについてはこちらをご覧ください。
ビルトインガスコンロ
交換工事は資格が必要!
ビルトインガスコンロの交換は専門の資格が必要ですので、必ず専門業者に依頼するようにしてください。
LPガスをお使いのお宅の工事では、「液化石油ガス設備士」という資格、都市ガスをお使いのお宅の工事では「ガス機器設置スペシャリスト」という資格が必要です。
工事費は当社の場合ですと標準工事費が廃棄処分費を含めて24,200円(税込)です。詳しくは工事費のページをご覧ください。
ビルトインガスコンロ
交換工事業者を選ぶポイント
ビルトインガスコンロの交換は上記の通り専門の資格が必要なため、専門業者への依頼が必須です。
専門業者への依頼の際は以下の点をチェックしましょう。
- 丁寧でスピーディーな対応をしてくれるか
- アフターフォローが充実しているか
- 実物のコンロを見て触って比較体験できるショールームを兼ね備えているか
- 各メーカーの取り扱いがあるか
- 工事の実績が豊富か
- 無料で現地調査&見積もりをしてくれるか
- 見積内容がはっきりしているか
クサネンでは無料で現地調査&見積を実施しており、アフターフォローも充実しております。滋賀県草津市、大津市にショールームも兼ね備えておりますので是非一度ご来店ください。