本体から水漏れしていたガス給湯器をエコジョーズに交換

滋賀県草津市にお住まいのI様より、給湯器の取り替えのご相談があり、クサネンで工事させていただいた施工事例をご紹介します。

給湯器の不具合状況

給湯器本体から水漏れしていて、メーカー修理の手配もされましたが、修理不可で買い替えをすすめられたようでした。日増しに水漏れもひどくなり、湯はりや追い焚きをしているとボン！と大きな音がするし怖いので、早く工事してほしいとのご依頼でした。

ご提案した給湯器

エコタイプでは無い従来型の見積もりを他社さんで取っておられましたが、これから10年以上お使いになられるため、省エネタイプで環境にも優しく、さらにガス料金もお得になるエコジョーズでご提案させていただきました。

同じリンナイ製のオートタイプをご希望されましたので、RUF-E2405SAW(A)を取り付けさせていただきました。

設置工事

既設の給湯器の配管カバーを取り外し、給湯器本体から各配管を切り離します。

同じリンナイ製ですが、配管の接続位置が多少変更になっていますので、既存の配管の長さが合わない場合、現場で調整します。

特に今回は、追い焚き配管が銅管で、配管が短く届かなかったので、壁から出たところで切断し、継手を取り付け、銅管のロウ付けを行なっております。

ロウ付けの手順

切断箇所を研磨しています。

継手を取り付けます。

高温のバーナーであぶり、ロウ付けをします。ここでしっかりロウ付けできていないと、水漏れをおこしてしまいますので、慎重に確実な施工を行います。

ドレン排水工事

今回はエコジョーズに交換しましたが、従来型の給湯器と違いエコジョーズを燃焼させるとドレン排水*が出てきますので、ドレン配管工事も行います。

*ドレン排水とは、、、

エコジョーズを運転すると燃焼中にはドレンと呼ばれる凝固水が生じます。これは燃焼することによって生じる排気ガスから熱を回収することで、水蒸気から熱が奪われて凝固し、それが排水になります。こうして発生した凝固水は排水として流れるため、そのまま放っておくとあたりが水浸しになってしうため、ドレン排水の配管工事が必要となります。

ドレン排水は一番近い雨樋や雨水ますに流し込みます。写真は雨樋にドレン配管を接続するためのアタッチメントを取り付けるため穴を開けているところです。

エコジョーズの排水接続口から下に配管し、横引きの配管に接続し、樋に流し込みます。

保温材の取り付け

冬季に配管が凍結しないように、本体の配管接続口の上面まできっちり保温筒を巻きつけます。

配管カバーを最後に取り付けして設置工事完了です！ガスの漏えい検査も確実に実施します。

ガス代がさらにお得に！！

I様は大阪ガスでガスの契約をしておられ、今回エコジョーズに交換されたことで、ガスのご使用量も減りますし、エコジョーズ料金に契約を変更されると、毎月のガス料金がさらにお得になります。ガスファンヒーターもご使用でしたのでガスのご使用量が多く、電気もたくさん使われていたので、毎月の光熱費がかなりかかっているとのことでした。

そこで、当社は関電ガスサポートショップですので、ガスも電気も関西電力のなっトクパックでまとめることをご提案させていただきました。4月末までに新規でなっトクパックにご加入いただくと、ガスの基本料金が2ヵ月無料キャンペーン実施中ですので、この機会に是非お問い合わせください！！

なっトクパックについて　メーカーサイトのリンク

（橋本）