自宅兼美容室の新築に大人気のガス衣類乾燥機 乾太くん8㎏タイプを新規で取付
- 費用
- 18万円
- 工期
- 3時間
- 商品名
- ガス衣類乾燥機/乾太くん/8㎏タイプ/RDT-80U/スタンダードタイプ
滋賀県草津市に自宅兼美容室を新築されたT様より、大人気のガス衣類乾燥機 乾太くんの設置依頼がありました。
美容室もされるとのことで、大容量の8kgタイプの乾太くんを選ばれました。
新築ですので、建築時に乾太くん用のガス栓はあらかじめお客様の方で手配していただきましたので、本体設置と排湿管の取付、排湿管を通すために外壁に開口する工事をクサネンで施工させていただきました。
下の写真は設置前の状況ですが、明かりとり窓があり、そこからは排湿管を出せないために、今回は一旦屋根裏を通してから、屋外に排湿管を通す工事方法をとりました。
天井裏のダクト工事
浴室の天井点検口からの写真ですが、リンナイのガス給湯器を取り付ける際に使用する排気筒を使って屋根裏は工事します。
専用台を組み立てて、乾太くんの位置を決めてから、次に排気筒を通す位置の天井部分をコア抜きしています。
エルボ、スライド管を使い屋外のフード位置まで排気筒を接続させます。ガスの排気熱は100℃を超えるため断熱工事が必要ですが、乾太くんの排湿温度は100℃以下なので、断熱工事は不要です。
アングル金具で排気筒を固定しておきます。
屋外フードの取付
下の写真は施工前の様子ですが、屋内から排気筒を延長させ屋内から小さい穴をドリルで開けて外からも穴の中心がわかるようにし、屋外から外壁部分をコア抜きします。
屋外には専用のフードを取り付けて、周囲はしっかりコーキングして防水処理を行います。
横から見るとこんな感じです。
正面から見るとこんな感じです。
化粧カバーの取付
そのままでも問題ないのですが、美観を意識して、排気筒には専用の白い化粧カバーを取り付けさせていただきました。ステンレスの管がむき出しだと少し見栄えが良くありませんが、化粧カバーを取り付けると、周りのクロスやインテリアにもすっかり溶け込んで、違和感がなくなります。
ガスホース接続と試運転
排湿管の施工方法によって、選ぶガスホースも異なります。
排湿管を外壁面に面した壁からすぐに屋外出す場合は、ガス機器の分類上【移動式燃焼器】の扱いとなり、カチッと式のガスホース接続ができますが、今回のように、天井裏など隠蔽部に排湿管を通す施工をした場合は、【固定式燃焼器】の扱いとなり、機器側がネジ接続式のガスホースでの接続が必要となります。ガス栓自体はカチッと式で問題ありません。
乾太くんのドアは左右可変式となっていますので、現場でお客様の希望に合わせて、右開き、左開きのどちらにするかをお選びいただけます。
綺麗に取り付けてくださったと奥様も大変お喜びでした。これから美容室を新規オープンされるそうなので、たくさんタオルを使われると思いますが、8kgタイプの大容量の乾太くんが大活躍間違いなしです!
(橋本)
お客様の声
めちゃくちゃ重宝してます!