TOTOトイレ ピュアレストへ交換、分離型の手洗い器を新設しました
- 費用
- 28.9万円
- 工期
- 1日
- 商品名
- TOTO/ピュアレストQR/リモデル/床排水/手洗なし/CS230BM/SH232BA/TCF4713AKR
トイレのハンドルが空回りして水が流せない…
以前に給湯器交換をご依頼いただいた大津市のK様から、トイレの不具合でご相談がありました。
水洗を流すレバーハンドルが空回りして水を流せず大変お困りでした。ハンドルの不具合はタンク内ナットの緩みが原因でしたので、増し締めて修理させていただきましたが、長年ご使用されたトイレを、ご高齢のご両親のことも考えて取替えたいとのことでした。
K様のご要望をお聞きすると、
・シャワートイレにしたい
・手洗い付きのトイレから、手洗いを分離型にしたい
とのことでした。
以前、おじいさまが手を洗う際に身を乗り出した時に転倒されてお怪我をされたようで、安全に使えるようにしたいとの奥様の強い願いがありました。
手すりを取付られた際に、クロスの貼り替えと床のクッションフロアは新しくされていましたので、今回は手洗い器の新設とトイレ交換の工事となります。
機器の選択
・TOTOピュアレストQR(手洗なしタイプ)+アプリコット(ウォシュレット)
TOTOとLIXILのメーカーショールームをご覧になり、お掃除のしやすさからTOTOを希望されました。
フチなしウォシュレットと継ぎ目のない便座でお手入れがしやすくなっています。
・手洗器スリムタイプC
トイレ空間にすっきり収まるコンパクトでスリムな手洗器の埋め込みタイプです。
省スペースに分離型の手洗い器をご希望の方にお勧めです。
取替え工事の様子
①トイレの撤去
まず既設のトイレを撤去していきます。
②手洗い器の設置
入ってすぐ左側のスペースに手洗い器を設置します。
手洗器の埋込サイズにあわせて開口していきます。
開口した部分の左右に補強材を入れます。
壁の開口と補強の工事は大工さんにしてもらいました。
手洗器は新設のため、給水と排水の工事が必要となります。
洗面所の床下点検口から床下に入り、お風呂の排水を割り、新設する手洗器からの排水をこの部分に接続します。床下でかなりスペースが限られていますが、給水の分岐・取出しもできました。
手洗器設置場所の位置にあわせて、配管の立ち上がり部分の床をホールソーで開口していきます。給水と排水用に2つ穴をあけます。
上から見たところですが、このような位置関係になっています。
配管の仕込みが完了したので、埋込型の手洗い器を設置していきます。
大工さんが仕込んでくれた補強材に手洗器のベース部分を固定していきます。
手洗器の陶器部分を取り付けていきます。
埋込タイプで一段奥まった部分にすっぽり収まっているので、トイレへの出入りにも支障が出ません。
③トイレの設置
続いてトイレの設置です。
排水リモデルタイプのトイレを取り付けます。
便器部、タンク部と順番に取り付けていきます。
リモコンはお客様に確認しながら操作しやすい位置に取り付けます。
少し引き気味に写真を撮ってみましたが、以前よりも明るく、安全で、快適な空間へと生まれ変わりました。
トイレ交換、手洗い器一体型トイレから分離型にお取替えの際は、クサネンまでお気軽にお問合せください。TOTO、LIXIL、パナソニックお取り扱いございます。
(橋本)
お客様の声
最初のトイレが壊れた時に、応急で使用できるようにして下さったので落ち着いて納得できるものを選ぶことができました。
ありがとうございました。