搬入経路が狭い場所での電気温水器からエコキュートへの交換工事
- 費用
- 39.6万円
- 工期
- 4時間
- 商品名
- Panasonic/エコキュート/フルオート/NSシリーズ/460L/角型/通常圧/HE-NS46JQS
滋賀県大津市にお住いのN様より電気温水器からエコキュートへの交換のご相談がありました。
N様は当社のホームページよりお見積りをご依頼くださいました。
見積フォームより設置場所の写真も送ってくださったのですが、「設置場所までの搬入経路が狭いです・・・」との記載がありました。
実際に写真を確認させていただくと、住宅地の真ん中で家に囲まれ、またお客様の敷地内からは撤去と搬入が難しそうでした。
現場調査のようす
写真をもとに概算のお見積りはできましたが、実際に現地調査をさせていただき、搬入経路の確認をさせていただきました。
鋭角になったスペースに電気温水器が設置してあり、フェンス囲いもあり、N様の敷地内を通っての搬入はやはり厳しそうでした。
あたりを見回して唯一可能だったのは、裏のお客様の敷地を通らせていただくルートでした。ただし、そのためには、コンクリートブロック5段以上の段差を超える必要があり、安全に据え付けを行うためには4人必要でした。
設置工事のようす
お客様宅に到着後、まずタンクのお湯を排出します。約1時間ほどかかります。
その間に、フェンスを取り外しておきます。宅内ではブレーカーの交換、リモコンの交換を先にやっておきます。
リモコンのコーキングも防カビのクリア色できれいに仕上げています。
水抜きが完了しましたら、各配管と電気配線を切り離しておきます。
ブロック塀にも養生マットを敷いて、撤去と搬入の準備をしておきます。
上下に分かれて、本体が倒れないように細心の注意を払い既設のタンクを無事撤去することができました。
コンクリートブロックは厚みも十分ありましたが、建物基礎とは分離していましたので、補強金具を取り付けました。
新しい貯湯タンクの設置位置にアンカーを打ち付けるため、型紙で位置を決め、穴を開けていきます。
いよいよ新しい貯湯タンクの搬入です。裏のお客様の敷地(事前に許可をいただいております。)を通らせていただき搬入します。本体を傷つけないように、養生カバーを使用しています。
先ほどとは逆の手順になりますが、下で支える人、持ち上げる人、上で吊り上げる人、4人が息をぴったり合わせて設置します。
問題なく設置完了です!!!
Panasonicのエコキュートは4本脚になっていますが、ナットをアンカーに取付し固定させます。
電気配線と各種配管の接続工事を行います。
既設の排水管は雨水ますまで配管が延長してありましたが、今回は裏側の雨樋へフレキ管で接続しています。
ヒートポンプからもドレン排水が出ますのでドレンホースを接続し、雨水ますへ流し込んでいます。
保温筒も上部の接続金具のところまできっちり取り付けています。
水はりを行い、試運転を実施します。水漏れ等異常なければ脚部カバーを取り付けて完成です。
ご主人様からも、どうやってやるんかと思ってましたが、流石ですね!と言っていただけました。
電気温水器からエコキュートへの交換をご検討中のお客様は、クサネンにお任せください。
(橋本)
お客様の声
どうやって設置するんやろうと思ってましたが、さすがですね。