ガス給湯器、水栓交換とIHクッキングヒーターで安全快適!
- 費用
- 42万円
- 工期
- 4時間
- 商品名
- ノーリツ/24号/エコジョーズ/壁掛/オート/7年保証/GT-C2462SAWX BL/Panasonic/IHクッキングヒーター/Yシリーズ/Y7タイプ/KZ-YP76S/KVK/シングルレバー混合栓/KM5091THEC
滋賀県大津市I様邸での事例をご紹介します。今回I様邸では、ガスコンロからIHクッキングヒーター交換、ガス給湯器交換、台所水栓交換をさせていただきました。
オール電化?ガス給湯器?
ご夫婦二人暮らしのI様、ガスコンロをIHクッキングヒーターに交換したいとご来店されました。給湯器も14年ほどお使いということで一緒に交換するか、またはエコキュートに交換してこの機会にオール電化にしようか?と考えておられました。
そこで現場調査を行いオール電化工事が可能であることを確認し、2パターンのお見積りをご提案しました。
①オール電化 (エコキュート+IHクッキングヒーター)
②ガス・電気併用 (ガス給湯器(エコジョーズ)+IHクッキングヒーター)
①>②で、初期費用はオール電化にした場合に26万円高くなるお見積りでした。
同時に関西電力さんの光熱費シュミレーションもさせていただきました。
そして比較検討された結果、オール電化にするメリットが思っていたより少ないと感じられオール電化は見送り、②ガス・電気併用にされることになりました。
オール電化にすることで光熱費が安くなるかどうかは、家族構成や生活パターン、都市ガスかプロパンガスかによっても異なります。I様ご夫婦のように昼間家にいる機会の多いご家庭では、オール電化のメリットが受けにくいといえます。
なぜなら…、
電気代を安くするためのエコキュートの使い方は、電気料金の安い夜間帯にエコキュートでお湯を沸かし、日中は沸かしたお湯を使う方法です。しかし、この料金プランは夜間の電気代が安くなる分、昼間の電気代は割高に設定されているからです。
オール電化にするとガス代の基本使用料がかからない、というメリットがありますが、初期費用の差額を取り戻すのは難しいのではないでしょうか??
ビルトインコンロからIHクッキングヒーターに(パナソニックY7タイプ KZ-YP76S)
当社ショールームで検討され、パナソニックの最上位機種Yシリーズ、左右のIHがどちらもオールメタル対応(*)のY7タイプを選ばれました。一つ下のグレードY5タイプだと左右片側のみがオールメタル対応になります。
*オールメタル対応・・・鉄やステンレスの鍋だけでなく、アルミ鍋や銅鍋、多層鍋を使えるIHヒーターの種類です。パナソニックIHクッキングヒーターではYシリーズのみがオールメタル対応しています。
グリル庫内は天井面まで360度拭きやすいフラット構造、LED庫内灯が明るいのもお手入れをしやすくなるポイントです!
IH用の配線は30Aの漏電ブレーカーをウォルボックス内に取り付け、ガス配管を外したところに専用コンセントを取り付けました。
従来型ガス給湯器からエコジョーズに(ノーリツ・24号・エコジョーズ 7年保証付き)
今回設置のガス給湯器は、エコジョーズタイプになりますのでこれまでよりガス料金は安くなります!
エコジョーズタイプは、これまでお使いの従来タイプに比べて熱効率があがり15%程度のガス消費量を削減できると試算されています。
リモコンも新しく、シンプルですっきりしたデザインです。
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キッチン水栓も交換(KVK・シングルレバー混合栓KM5091)
2ハンドルだった水栓をシングルレーバーの混合水栓に交換されました。これまで蛇口の開閉や温度調整が煩わしかったと思います。
竿の位置が少し上にあがっているタイプでこれは使いやすくていいわと奥様がお喜びです♫
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今回の工事でI様が最優先に考えられていたのはガスコンロをIHクッキングヒーターにするということでしたが、IHクッキングヒーターにするからといって給湯器も電化にする必要はありません。
ガス給湯器を継続するか?エコキュートにするか?迷われたら地域密着でアフター万全のご相談ください。それぞれのメリット・デメリットをご説明し電気・ガス共、各ご家庭にあった最適な機器をご提案させていただきます。
(橋本)