床暖房機能付きのエコキュートの交換工事(Panasonic・HE-D37FQS)
- 費用
- 55万円
- 工期
- 5.5時間
- 商品名
- Panasonic/床暖房機能付/エコキュート/フルオート/370L/HE-D37FQS
滋賀県栗東市にお住いのS様邸での床暖房機能付きのエコキュートの交換工事の施工事例をご紹介します。
S様は住宅リフォームもご依頼くださっており、前回のエコキュートも弊社で施工させていただいたエコキュートのリピートのお客様です。
交換を検討されたきっかけは、床暖房使用時にエラーが出だしたことでした。昨年末にも違う症状でメーカー修理をしておられ、そろそろ交換の時期だと思われご連絡をくださいました。
現場調査のようす
エコキュートの設置場所は家の裏側でしたが、通路を確保するために、貯湯タンクとヒートポンプは距離が比較的離れて設置してありました。
これまでご使用されたエコキュートの型式は、PanasonicのHE-D37AYで床暖房用のお湯もまかなえる機種でした。
ヒートポンプ配管はさや管の中に入れて地中に埋設されて配管されていました。
既設が370Lで年末年始など、家族みんなが集まった時にはお湯切れしたこともあったそうで、新しく交換にあたり460Lへのサイズアップを希望されましたが、前後に大きなマスがあり、コンクリートベースのサイズアップなど打ち替えが困難でしたので、ご説明し同じサイズの後継品でお見積りさせていただくこととなりました。
お見積りさせていただいた機種はPanasonic・HE-D37FQSです。
交換工事のようす
工事の当日は、梅雨の合間の晴れ間に恵まれ、とてもいい天気の中工事することができました。
現場調査で確認していましたが、撤去と搬入のルートがかなり狭く、敷地内を通って機器交換は非常に難しい状況でした。
あらかじめ施主様から裏のお客様にお断りしていただいておりますが、側溝を挟んだ裏側から足場を準備して4人がかりで機器の撤去搬入を行いました。
貯湯タンクに傷がつかないように、貯湯タンクに養生を取り付けて傷がつかないように無事搬入ができました。
以前は、貯湯タンクの前面カバーを切り欠いて給水配管が接続されていましたが、今回は貯湯タンクの裏側から給水配管(白)を立上げ、排水配管とあわせて貯湯タンクの背面から配管しました。
今回はヒートポンプの渡り配管・電線類は埋設せずに、エアコン用のスリムダクトを基礎面に取り付けて、その中に配管類をまとめて入れ、見栄え良く施工させていただきました。
ヒートポンプ側のドレン排水が取れていませんでしたので、ドレン配管を延長してパイプに流し込み、側溝にドレン水が流れるように施工させていただきました。
試運転含めて、5時間半ほどで完了しました。
床暖房の試運転
エコキュート本体の試運転は30分ほどで完了しますが、床暖房の試運転はある程度のお湯が作れてからの試運転(あたたまりの確認)になりますので、夕方に再度訪問して確認しました。
サーモカメラで調べると、下の写真のように温水がどこにどう配管されているか一目瞭然です。お客様にもご一緒に見てもらい、確認してもらえました。
エコキュートにも種類があり、給湯専用、高温水供給式(セミオート)、追い焚き付きフルオート、床暖房機能付きなど、いろんな種類があります。
クサネンでは、どのタイプでもほぼ交換工事が可能です。お気軽にご相談くださいませ。
サービス対応エリアは、大津市・草津市・栗東市・守山市となっております。
Webサイトの無料見積りフォームからも概算お見積りのご提示が可能です。こちらもぜひお気軽にご利用くださいませ。
(橋本)
お客様の声
狭い場所で大変だっと思います、ありがとうございました。