故障した「エコウィル」をガス給湯器「エコジョーズ」に交換、コンロもついでに新しく！

約10年で故障してしまったエコウィルからガス給湯器のエコジョーズに交換をした事例をご紹介します。

お客様はエコジョーズへの交換お見積りをご案内してから様子を見られていたところ、半年ほどで調子が悪くなり交換を決められました。ちょうどガス給湯器の納期遅延がはじまった時期で、ご注文をいただいてから約3か月後の工事となりました。

◇エコウィルとは？

エコウィルは2004～2017年に販売されていたガスエンジンで発電し、その時出る熱で給湯・暖房もできる家庭用の「コージェネレーションシステム」です。

写真手前の「排熱利用給湯暖房ユニット」と奥側の「貯湯ユニット（ガスエンジン発電ユニット）」の2台からなります。

交換前：エコウィル　GCT-C08ARS-AWQ

当初、使用年数10年のエコウィルに点検マークが表示されたとのことでお客様からご相談がありました。エコウィルは点検の表示が出ると有償の点検を受けないと一定時間で発電ユニットは停止してしまいます。（給湯機能はそのまま使用可能）

販売終了しているエコウィルからの交換機器の選択肢として、以下の3つが候補となります。

　①エネファーム（家庭用燃料電池） 　   費用 約 150万円程度
　②エコジョーズ（エコガス給湯器）　　費用 約 30-35万円程度
　③エコキュート（電気式ヒートポンプ式給湯器）    費用 約40-50万円程度

大阪ガスでは、ほとんどの方がエネファームに交換されるという説明で①を推奨されることが多いようです。クサネンでは①エネファームのお取り扱いはしていませんので、②エコジョーズ、③エコキュートへの交換をお勧めしています。

エコウィルをお使いで10年目が近づいている方は次の給湯器をどうするか、お早目のご検討をおすすめします！

◇仮設給湯器サービス

新しい給湯器を設置するまでお湯を使えるように無料で仮設の給湯器を設置するサービスを提供しています。（ご契約のお客様限定）

お客様には工事日までの3か月間、当社の仮設ガス給湯器でお過ごしいただきました。

◇工事の様子

発電用のエンジンユニットを撤去し、貯湯タンクユニットのお湯を排水し、各種配管・配線を取り外していきます。

エコウィルを動かすためには、宅内のブレーカーから200Vの専用回路が配線されていますが、エコジョーズは100Ｖへ変更になりますのでブレーカーを200Ｖから100Ｖに切替えます。

新しく設置したガス給湯器、配管カバーの中の状態です。保温も新しく巻き直してテープ巻きで仕上げています。給水、給湯配管はエコジョーズ本体に取り付け後、保温材をしっかり取り付けて凍結防止措置を行います。

給水、給湯配管はエコジョーズ本体に取り付け後、保温材をしっかり取り付けて凍結防止措置を行います。

やっぱりガス給湯器はコンパクトです！！

◇コンロもついでに交換

故障はしていませんでしたが、この機会にコンロも交換されました。

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新しいコンロはクサネンで一番人気のリンナイ・マイトーン、「ショコラ」という優しいブラウン系の天板です♡

光熱費シミュレーションご希望の方へ

ご家族の人数やお湯の使用量によってトータルコストのどちらが安くなるかが変わってきます。電気もガスも取り扱うクサネンなら、電気とガスの長所と短所を踏まえての光熱費シミュレーションを行ったうえでガス・電気のどちらにするかを決められます。

前月のガスや電気の検針票など光熱費が分かるもの（数か月～1年間の検針票があれば、より正確にシミュレーションできます）をお持ちになりケースタイルにお越しください。

大津市、草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市でのエコウィルの交換は交換実績豊富なクサネンにおまかせください。安心の自社施工で万全のアフターサービスをお約束します。

（橋本）