究極のシンプルIH、三菱グリルレス ユーロスタイルIH＆造作収納事例

大津市にてドイツ製（AEG）IHクッキングヒーターから三菱グリルレスIH（ユーロスタイルIH ）への交換と既設のビルトインオーブンを撤去して造作収納を作成しました。

お使いだったIHクッキングヒーターの1口が使えなくなり、修理に約7万円かかることから交換されることになり、次は国産機器をご希望でした。

機器選定

当初はIH下のオーブンは残して、グリルの無い国産メーカーIHへの交換を希望されていましたが・・・。

三菱の薄型IH（ユーロスタイル）でもAEG製のIHと比べ、1.5㎝ほど高さが出てしまうことで設置に必要なスペースを満たしませんでした。

残された選択肢は２つ。

　①既設同様のAEG製のIHに交換
　②オーブンを撤去してキャビネットに交換

②を希望されたため、通常のグリル付きIHと既製品のキャビネットに交換することを検討しましたが、お客様のキッチンを採寸するとそれもメーカーの施工基準に満たない点が出てきました。

そこで、キッチンに設置可能なグリルレスのIHと下部には造作のキャビネットを作成することに決定。

グリルレスIH設置

まずはIHを設置し、そのうえで収納スペースの詳細採寸。

出来上がった造作キャビネットを後日設置しました。プッシュオープン式の扉で取っ手も無し。
IH、収納ともに究極のシンプルさです🆒

片開きの可動棚収納

面材はアイカ工業のメラミン素材。カラーはサンプル帳よりブラックを選ばれました。

シンプルでかっこいい海外製品のようなIHクッキングヒーターにブラックがよく合います。お客さまもこの雰囲気を気に入られて、他のところもブラックを採り入れようかなあとのこと。

操作は全て天板のタッチパネル、電源オフ時は全面ブラック、他にはないシンプルさです。グリルも操作パネルもないためお手入れは天板をふくだけ(*^^*)

お客様からは、今後エコキュートとエアコン交換のご相談もお受けしています。

エネルギーと快適な暮らしのアドバイザーとして地域のお客様と末永くお付き合いいただくことを目指しています。

（服部）